渓谷にある3つの主要な寺院群を結ぶこの道は、歴史的な重要性と自然の美しさが融合した文化的に豊かな道だ。何世紀にもわたって巡礼が行われてきた明代の黄龍寺として知られる建築の驚異からスタートし、4キロの道のりを進むと、樹齢数百年のヒノキの木立の中を通り抜け、山風に祈りのリボンが舞う古い石畳の道を進む。道の終点は穏やかなザーガ滝寺で、水の流れる音を聞きながら瞑想にふけることができる。地元の仏教僧が今もこの神聖な場所を守っており、何世代にもわたって受け継がれてきた古い儀式を目にすることができる。孤立したマウンテン・トップ・テンプル(山頂寺院)へ進むと、眼下に広がる渓谷の景色を一望できる。ルートのこの部分には詳細な案内板があり、各宗教施設の歴史的関連性や周辺環境との関係を明らかにしている。この道を完歩するには4時間ほどかかるので、文化的な楽しみや写真撮影の時間は十分にある。