ガラクタから大当たりまで:ありふれた風景の中に潜むヴィンテージの宝石たち

6.ポゴスティック(推定価格50~200ドル

1960年代には多くの人形や室内玩具が出回るようになったが、ポゴ・スティックは非常に画期的なものだった。フットレストの上に立ち、体の動きで一点を上下に跳ねるという、シンプルだが面白い発想のおもちゃだった。子供たちに新鮮な空気と外遊びを楽しむ機会を与えるとともに、この運動は子供たちの協調性とバランス感覚を試した。すぐにポピュラーになったポゴ・スティックでは、子供たちは誰が一番高く跳ねることができるか、あるいは誰が一番長く跳ねることができるかを競い合った。ポゴ・スティックは現在でも使われているが、コレクターは特に1960年代のクラシックなデザインを高く評価している。状態や希少性にもよるが、屋根裏に眠っているものがあれば、200ドルほどの価値があるかもしれない。コレクターにとって、これらのノスタルジックなおもちゃは、子供時代の楽しい一面を反映しているだけでなく、外遊びが珍重された時代でもあるため、貴重な工芸品なのだ。